全体朝礼より
更新日:2020/04/09 13:26 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「新年度を迎えて」でした。
俊野常務の講話「コントロール出来ることはコントロールする」から
皆さん、おはようございます。
さて皆さんも毎日新型コロナウィルス感染拡大のニュースばかりでうんざりしているのではないでしょうか。松山は大丈夫なのか気になるところです。
そんな中で新年度を迎え、新体制でのスタートとなります。マスクをはじめとした医療用品の不足もあり不安なことも多々あろうかと思いますが、こんな時こそ情報を共有し、院長中心に全員一致団結して、一人一人が「コントロール出来ることは確実にコントロールする」をスローガンにこの危機を乗り越えましょう。
今、私たちが置かれている状況はまさに実戦そのものです。研修と違ってやり直しができるわけではありません。緊張感をもって本気で取り組めば取り組むほど自らのレベルを引き上げてくれるのではないかと思います。もちろん笑顔は忘れないでお願いします。
また新しく入職してくださった皆さん、そして本日昇進した皆さん。それぞれの役割を自覚しどんな時も笑顔で前向きに頑張ってください。よろしくお願いします。
更新日:2020/03/06 12:04 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「「新生コロナウィルス対策について」」でした。
俊野常務の講話「感染に対する意識」から
おはようございます。院長から新型コロナウィルスに対する感染防止対策についてお話がありましたが、私の身近でも先週木曜日に友人が県中に入院したので土曜日に見舞いに行こうと予定していましたところ、金曜日の夜に「面会禁止となりました。」と連絡がありました。
また土曜日に母がお世話になっている施設に面会に行った時には、受付で体調や旅行の有無のアンケート用紙と体温計を渡されました。平熱でしたので普通に面会して帰って来ました。その日の夜電話がかかってきましたので母の具合でも悪くなったのかと心配して電話に出たところ「明日から面会禁止にしますので、差し入れ等は受付で預かります。」とのことでした。感染予防の意識が高いなと感心しました。
職員の皆さんは日ごろから感染に対する意識が高いので対策も十分できているかと思いますが、一般の人は、これくらいは大丈夫だろうと判断したり、忘れてしまうこともあると思います。実際、私自身が病院にいるときには意識出来ていますが、休日にちょっと買い物に出かけたりするときにはマスクを忘れたり、帰宅直後の手洗いを忘れたりすることがあります。
皆さん一人一人が周りの方にも感染導子対策の教宣活動をすることが、ご自身を感染から守ると同時に、地域社会の感染防止策となりますのでよろしくお願いいたします。
更新日:2020/02/14 19:29 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「健康管理」でした。
俊野常務の講話「節分と豆」から
おはようございます。今年は暖かい日が続いていますが、はや明日は立春です。今日は節分ですので豆まきをして邪気払いをされるご家庭も多いのではないかと思います。わたしも今日の午後は、瑞応寺に豆まきに行きます。豆まきの豆といえば炒った大豆を使いますが、単純に後で食べやすいように炒ってあるのかと思っていました。実際は鬼の邪気を払って、拾いわすれた豆が芽を出したらいけないために炒った豆を使用したようです。
また節分の豆は大豆が当たり前かと思っていたら、雪国(東北・北海道)では落花生を使うことが多いそうです。その理由は後で拾いやすいし食べるとき衛生的だからという事です。
先ほどの院長の講話の中に「情報を知って対処をする」というお話がありましたが、目的や基本となる事項を知ったうえで対処することは大切なことだと思います。
先日わが家のドアノブがスムーズに回らなくなり、私の思考では、回らない=油を差す、なのでとりあえず適当に油を差してみましたが全く直りませんでした。営繕の加田さんにどうしたらいいかと相談してみると、1本ネジを外すだけで簡単に分解できるので、その中に油を差してみてくださいという事でした。帰ってその通りにしてみたら嘘のように直りました。
また昨晩のことWifiが使えなくなり、対処方法がわからないのでとりあえず電源を切って入れなおしてみました。偶然それで直りましたが、病院のパソコンでそんなことをすると丹生谷主任に怒られてしまいます。叩いたり、強引に電源を切って直すという前時代的な対処ではなく、基本的な扱い方は知っておくべきだと思います。
情報を知りきちんと対処することで、より安全で安心な病院にしていきましょう。
更新日:2020/01/22 9:07 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「年頭の挨拶]でした。
俊野常務の講話「2020 年頭挨拶」から
皆さん、あけましておめでとうございます。
といっても今年は水曜日からのスタートでしたので、ほとんどの方は平常勤務だったと思います。お疲れ様でした。 今年の干支である、子年は新たな十二支の始まりの年で、繁栄の始まりと言われていますが、皆さんのおかげで当院は目標を超えて安定しています。しかし、これを維持して行くことは今までここに至るまでの努力と同等またそれ以上の努力が必要だと思います。
やるべきことをルーティン化して、習慣化して実行していくことが大切だと思います。
私は昨日、ジャガイモを植える準備をしようと畑に出てみたら雑草だらけで小一時間ほど鍬をふるったのですが中々きれいにできませんでした。おかげで腰は痛くなりました。11月初めに畝を作ってからほったらかしにしていたので当然と言えますが、両親がやっていたころを思い起こすとマメに草むしりをしたり、マルチをかけて雑草が生えないように対策をしていました。
当院も4月から新体制をとることになりますが、今から準備をして頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
更新日:2020/01/22 9:07 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「年頭の挨拶]でした。
俊野常務の講話「2020 年頭挨拶」から
皆さん、あけましておめでとうございます。
といっても今年は水曜日からのスタートでしたので、ほとんどの方は平常勤務だったと思います。お疲れ様でした。 今年の干支である、子年は新たな十二支の始まりの年で、繁栄の始まりと言われていますが、皆さんのおかげで当院は目標を超えて安定しています。しかし、これを維持して行くことは今までここに至るまでの努力と同等またそれ以上の努力が必要だと思います。
やるべきことをルーティン化して、習慣化して実行していくことが大切だと思います。
私は昨日、ジャガイモを植える準備をしようと畑に出てみたら雑草だらけで小一時間ほど鍬をふるったのですが中々きれいにできませんでした。おかげで腰は痛くなりました。11月初めに畝を作ってからほったらかしにしていたので当然と言えますが、両親がやっていたころを思い起こすとマメに草むしりをしたり、マルチをかけて雑草が生えないように対策をしていました。
当院も4月から新体制をとることになりますが、今から準備をして頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
更新日:2019/12/06 10:04 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「冬場の感染対策]でした。
俊野常務の講話「看る力」から
皆さん、おはようございます。
以前、阿川佐和子さんの「聴く力」という本をご紹介しましたが、御存知のように阿川さんは作家阿川弘之氏の娘さんです。94歳で亡くなったお父様を見取り、今は認知症のお母様のお世話をされているそうですが、よみうりランド慶友病院の大塚宣夫先生との対談形式の本「看る力」の中にとても興味深いことが書かれていましたので、ご紹介したいと思います。
1つは、「好きなものなら喉を通る」です。
食べることは生きる力を図る目安であり、口から入れてもらったものを飲み込めなくなるとその人の生きる限界が近づいていると言われていますが、認知症が進んで自ら食べようとしない母でもメイバランスのバナナ味はスムーズに嚥下しています。
2つめは、「お年寄りに必要なものは医療より介護だ」とありました。
病気を治すために入院してきた患者さんが、点滴のために安静をお願いすると必要以上に動かなくなり一週間もすると本当に寝たきりになってしまう。朝、目覚めたら起きてベッドから離なすとか、立ってもらう、歩いてもらうなど刺激になることが必要であり、「豊かに過ごせるような生活環境を整えること」が大事であるとのことでした。
そして「生活にハリが出てくると人として扱われているって感じになるんですよ」ともありました。
12月は、師走と言い忙しい時ですが、大掃除、クリスマス、年越しそば、紅白を見るなど患者さんにとっても日常では行事が多く刺激が多い時です。当院でもイベント等計画していますが、「一年無事に過ごせた、来年も生きよう!」と思っていただけるように生活をさせえていきましょう。
更新日:2019/11/05 11:43 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「様々な備えについて」でした。
俊野常務の講話「衝撃の『ぎゃーん行って、ぎゃん行ってぎゃん』」から
先日来院された取引先の方からこの病院の職員さんのあいさつは他とは全く違いすごく感じがいいですと言われました。少し距離があったにもかかわらず気づいたらすぐに挨拶をされました。皆さん意識が高いですねとのことでした。笑顔であいさつをするだけでこう言った評価をしていただけます。これからも先手のあいさつは今後も継続していきましょう。
ところで熊本の知り合いを訪ねて行った時のことです。楽しく食事をして飲んで、そろそろ帰ろうかなと思って「駅はどう行ったらいいですか?」と尋ねたところ、「ぎゃーん行って、ぎゃん行ってぎゃん」と言われたので「えっ?」と問い直したところ、そこに居た店の店主も「そうぎゃーん行ってぎゃん行ってぎゃん」と教えてくれました。
再び「えっ?」と問うと、「手を見てください。ぎゃーん行ってぎゃん行ってぎゃん」と言葉に合わせて手が動いていました。「熊本は大体これでわかりますよ。遠い時はぎゃんがあぎゃーんに変わりますがあとは雰囲気でわかります。」とのことでした。
松山でいうなら「まっすぐ行ってそこ曲がってちょっと行ったところ」という感じかなと想像していましたが、実際に行ってみたら「この道をまっすぐ行って右に曲がって少し行って左に曲がったところ」でした。
ほんとにみんな「ぎゃん」って使うのかなと思ってネットで調べたら、ある女優さんがタクシーに乗って使ったとか、ドラマいだてんで金栗四三が走るコースを示す際にも使っていたようです。
同じ環境で育って共通の地理感があればそれで通じるんだなと感心しました。
当院でも阿吽の呼吸で、あれ・それでも正確に全部に通じるようになればいいんでしょうが、安全のためにも5W1Hを踏まえた正確な伝達を心がけましょう。当院では「ぎゃん行ってぎゃん行ってぎゃん」は禁止したいと思います。(笑)
よろしくお願いいたします。
更新日:2019/10/16 15:14 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「これからの病院」でした。
俊野常務の講話「イメージと記憶」から
おはようございます。
さきほど院長からお話がありましたように、様々なことが変革していく中で、病院が発展していくためには正しい情報を正しく共有してみんなが同じ方向を向いて進んでいくことが大切だと思います。
今日の職場の教養にも「言葉の効用」と題して、文字や言葉で伝えることの重要性が記されています。
先日、セブンイレブンのマークは何色か覚えていますか?って聞かれました。赤とグリーンで文字が白かな?と回答してから、赤と緑で7の文字を構成して文字が白なら看板のベースが白だと見えないから、やっぱり文字は黒だったかな緑だったかな?と思いなおしましたが、実は7の横線がオレンジ、7の縦の部分が赤、文字がグリーンでした。普段頻繁に目にしているのでわかっていると思っていましたが何となくイメージとして捉えてはいるだけで、正確に記憶しているわけではありませんでした。
もしこれが大切な伝達事項だったらと思うと怖くなります。
先日もこんなことがありました。愛媛オレンジバイキングスのホーム開幕戦がありましたが初日の観客数か1969人で2000人弱と記憶していました。二日目の観客数は1512人と発表があったと記憶していましたが、家内は1700人を少し超えたくらいと発表があったと自信をもっていうので、あれっそうだったかなと自信がゆらいでいました。もし他の人に何人だったと聞かれたら「1700人位ですかね」と答えていたと思います。
電カルの運用方法や院内マニュアルの改変、病棟の伝達事項など間違った情報が伝わってしまうと大変なことになります。正確に記憶して伝達できるようメモをしたり再確認をするなどして正しい情報が伝わるように心がけましょう。
更新日:2019/09/04 14:30 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「患者さんにとっての幸せとは」でした。
俊野常務の講話「バウンスバック」から
先日は、スマイルシンデレラの渋野日向子選手の記事をご紹介しましたが、彼女の強さの秘密にバウンスバック(跳ね返る・立ち直る)というものがあるそうです。
パーが基本のゴルフでボギーより悪いスコアを出した後でバーディー以上のスコアを出すことをバウンスバックというのだそうですが、その日本ツアー1位が渋野選手です。
前回のゴルフでは笑顔だけではスコアは良くならなかったので、昨日のラウンドでは自然なスマイルを心がけリラックスした感じで臨みました。いつもはミスが出ると無理をして取り返そうと力んだり、もう今日はダメだと投げやりになってさらに崩れたりしていましたが、今回は自然なスマイルの効果か、やはりミスは出るのですが冷静さを保つことが出来大崩れはありませんでした。
仕事においてはミスをしないことがベストですが、やはりミスの後の対応が大切だと思います。冷静に対応できるように心に余裕をもてる状態(=スマイル)を保ちましょう。
それから当院でもデイケアの送迎や訪問看護で運転する機会が増えていますが、学校が始まり朝の道路事情がガラッと変わりますので事故の無いよう気を付けてください。私は歩行者を避けようとして交通標識に接触してしまいました。車も私もへこみました。こうなるとバウンスバックは、お金を払わないとできないので皆さんも気を付けてください。
更新日:2019/08/06 9:49 カテゴリー:朝礼
院長のタイトルは「夏場の体調管理」でした。
俊野常務の講話「判断基準」から
暑さも厳しくなりセミの声もにぎやかになってきました。先日、夕方帰宅した時に、子どもたちが何やら「頑張れ!頑張れ!」と声援を送っていたので近づいてみると、羽化する直前のセミを見つけて観察?というか応援をしていました。
「そろそろだね。」と声をかけると「6時までに間に合うかな?」と尋ねてきたので、もう少しかかるんじゃないかなと答えると、また「頑張れ!頑張れ!」と声援を送っていました。6時には帰宅するとの親御さんとの約束があり、なんとかそれまでに羽化してほしいという応援でした。可愛いなとほっこりした気持ちになりましたが、6時を過ぎてしまったので「6時になってしまったけど帰らなくていいの?」と聞くと「もうちょっとだと思うから見てから帰る。」とのことでした。結局6時半になってもそのままで諦めて帰宅していきました。
私個人の価値観では、羽化の瞬間を見る機会はめったにないことだから、見せてあげたいと思いました。しかし他の家庭では理由の如何に問わず、遅れることは許されないのかもしれません。頭ごなしに叱られたらかわいそうだから連絡してあげようかなとか、とりあえず一度帰らせた方がいいのかななどと考えてしまいました。
今回は子供たちを見てそんなことを考えたわけですが、社会生活や院内でもルールとその運用基準が明確になってなければ統制が取れなくなってしまいます。個々の基準で例外が作られてしまったらコンプライアンスも何もなくなってしまいますし、全く例外を認めなくなってしまったら、それはそれで融通が利かない組織になってしまいます。
現在当院でも通信システムの改変から端末機からの通信に不具合が出ていますが、いたずらに保留状態でお待たせするのではなく、速やかに折り返しのお電話をさせていただくなどの対策は必要です。その判断基準は明確にしておかなくてはならないと思います。理念や行動指針に基づいた判断基準をもちましょう。